私たちについて

私たちについて - ノルディックオーツコンソーシアム
ノルディックオーツ・コンソーシアム
ノルディックオーツ・コンソーシアムはフィンランドの Ruokatieto Yhdistys(ルオカティエト・ユフディスティス)、スウェーデンの Lantbrukarnas Riksförbund(LRF:ラントブルーカルナス・リクスフェルブンド)、そしてフィンランドとスウェーデンを代表する主要なオーツ生産者・製造企業による共同プロジェクトです。北欧産オーツの卓越性、サステナビリティ、そして世界的な魅力を広く発信することを目的としています。
Ruokatieto Yhdistys(ルオカティエト・ユフディスティス/フィンランド)
ルオカティエト・ユフディスティス は、教育、研究、情報発信を通じて、フィンランドの食文化、持続可能な農業、そして産業の発展を促進する団体です。
Lantbrukarnas Riksförbund(LRF: ラントブルーカルナス・リクスフェルブンド/LRF/スウェーデン)
ラントブルーカルナス・リクスフェルブンド(LRF)は、スウェーデンの農家、森林所有者、農業協同組合、林業協同組合を代表する組織です。メンバーの事業環境をより良くし、持続可能な社会づくりと高品質な食の提供に貢献しています。
本キャンペーンには、以下の北欧オーツ関連企業が参加しています:
Lantmännen(ラントメーネン)、Fazer Mills(ファッツェル・ミルズ)、Helsinki Mills(ヘルシンキ・ミルズ)、Berte Qvarn(ベルテ・クヴァーン)、65 Oats by Kinnusen Mylly(シックスティファイブ・オーツ/バイ・キンヌセン・ミュリュ)

受け継がれた伝統と高度な専門技術
私たちは、代々農家として受け継がれてきた、高度な教育を受けた生産者による高品質の伝統を守り続けています。
長年にわたるオーツ栽培の伝統
スウェーデンとフィンランドには、何世紀にもわたる豊かなオーツ栽培の歴史があります。教育水準の高い農家が世代を超えて知識を受け継ぎ、伝統と革新を融合させながら高品質のオーツを育ててきました。家族経営の製粉所の中には、16世紀に始まった専門性を受け継ぎ、14世代以上にわたってオーツを生産しているところもあります。18世紀には大規模な栽培が始まり、19世紀には地域で収穫される穀物の約半分をオーツが占めるようになり、北欧の食文化におけるその持続的な重要性を示しました。

高品質で持続可能な農業
高品質な農業
スウェーデンとフィンランドは、肥沃な土壌、最適な気候、そして世代にわたる専門知識を組み合わせることで、環境負荷の少ない高品質のオーツを生産しています。農家は、総合的病害虫管理、輪作、精密農業などの先進的な手法を活用し、土壌の健康を守り、生物多様性を保全し、農薬使用を削減しています。厳しい冬は自然に害虫を抑制し、夏の豊富な雨量は灌漑の必要性を最小限に抑え、清潔で強健な栽培を支えています。オーツ製粉所は通常、FSSC 22000、ISO、HACCP の認証を取得しており、必要に応じてオーガニックやグルテンフリーなどの認証も提供されます。
持続可能性の実践
生産者は循環型アプローチと資源効率を重視し、製粉や加工の副産物をエネルギー、飼料、その他の用途に再利用しています。最先端の取り組みにより、二酸化炭素排出量とエネルギー使用量の削減、生物多様性の促進、包装・物流の最適化も進められています。これらの実践は、伝統的な専門知識と最新技術を組み合わせ、高品質で環境に配慮したオーツの生産につながっています。

最先端の研究と革新的な加工技術
スウェーデンとフィンランドはオーツの研究とイノベーションを牽引しており、多様な気候で生育する高品質でβ-グルカンが豊富な品種を開発しています。分画、押出成形、酵素処理といった最先端の加工技術により、栄養価と多用途性がさらに向上しています。また、北欧企業はサステナビリティと循環型モデルを重視し、廃棄物を最小限に抑えた革新的な植物由来オーツ製品を生み出しています。
